犬とのボール遊びの本当の意味とは? ボール遊びの3つのポイント


 

犬にとってボール遊びとは??

 

犬にボール遊びをさせている飼い主さんは多くいらっしゃると思います。

 

ボール遊びは大型犬から小型犬、若齢から高齢犬まで幅広く行える遊びで、

多くのわんちゃんにとってストレス解消の時間となっています。

 

飼い主さんたちの話を聞くと、ボール遊びのやり方やボールの種類は多種多様。

 

中には興味深いものもあります!

 

ここでは、愛犬にとってボール遊びとは何なのか?

 

ボールの選び方とは?

 

ボール遊びの本当の意味とは?

 

そんな疑問にお答えします。

 

 

ボール遊びの真の意味とは?

 

犬のボール遊びにはどんな意味があるのでしょうか?

 

何気なくやっているボール遊びについて考えてみましょう。

 

 

【ボール遊びの意味その① 犬の欲求を満たす】

 

犬には7大欲求というものがあります

 

その5番目に相当するのが、「運動欲求」というものです。

 

運動欲求は散歩や庭に繋ぐことで満たされていると思っている飼い主さんが多くいらっしゃいますが、

多くの場合、それだけでは運動欲求は満たされないとされています。

 

運動欲求には「運動量」「使う筋肉の量」「運動の種類」などのファクターが組み合わさって満たされます。

 

たとえば、ただただ歩いたり走っているだけでは満足ではありません。

 

持続的な運動だけでなく、狩猟のときの突発的な行動など、

使う筋肉の部位や運動の種類にバリエーションがあると運動欲求が満たされていきます。

 

ボール遊びには、飼い主がボールを投げることを認識し、

それを追いかけ、ボールの動きに合わせて方向転換し、

ボールをくわえ、飼い主の方向に向かって走る。

 

そして褒められる!

 

多くの行動パターンが詰め込まれているのです。

 

ボール遊びは犬の運動欲求を満たすうえではうってつけの遊びなのです。

 

 

【ボール遊びの意味その② 犬の健康増進】

 

 

もちろんボール遊びは欲求を満たすだけではなく、肉体の健康増進にも役立ちます

 

色々な筋肉を使うことで、骨格の衰えを予防したり、血流をよくしたりと、健康には欠かすことができない遊びです。

 

また、ボールを追いかける行為は頭を使います。

 

ボールの動きを予測することや、とっさの動きに適応することは、脳を活性化させます。

 

運動で血流を良くしているのでさらに脳の活性を上げることになります。

 

 

【ボール遊びの意味その③ どうぶつとしての本能に触れる】

 

ペットとしての犬は、ワイルド(野生)からヒューマン(人間)に近い存在となり、

野生としての本能が薄れている状態がほとんどです。

 

オオカミや野犬から、テリアなどの猟犬、作業犬や牧畜犬、そして愛玩犬といわれる存在となりました。

 

どんどんヒューマンに近づいたいきものです。

 

しかし「わんちゃん」は元々「犬」です。

 

犬としての本能は残っています。

 

ヒトと暮らすようになっても、犬は狩猟犬として働いていました。

 

鳥獣を人間が銃でとらえ、犬が追いかけてくわえ、飼い主の元へもって帰る。

 

この行動、ボール遊びと似ていませんか?

 

愛犬とボール遊びをすると、たまにワイルドな行動を見ることができます。

 

ボールを振り回したり、オオカミのような鳴き声をだしたり。。。

 

犬はボールを獲物の鳥獣と捉えているのではないでしょうか?

 

 

【ボール遊びの意味その④ 飼い主とのコミュニケーション】

 

ボール遊びは愛犬と飼い主のやりとりです。

 

つまりコミュニケーションの場でもあります。

 

犬は信頼できる飼い主と遊ぶことが一番好きです。

 

よく「遊びは食欲には負けるよ」という方もいらっしゃいますが、

本当に飼い主との信頼関係ができている犬はそうではありません。

 

飼い主との遊びを優先する愛犬も多いのです。

 

飼い主とのコミュニケーションで生まれるのはその信頼関係。

 

そこからうまれるスキンシップは、ヒーリング効果や病気の早期発見などにもつながるのです。

 

 

【ボール遊びの意味その⑤ 飼い主の健康増進】

 

ボール遊びは飼い主の心身の健康増進にも関係します。

 

楽しんでいる愛犬の姿を見るだけで、心が癒されませんか?

 

楽しみながら行う運動は、ただただキツイだけの運動よりも健康増進には適しているといわれています。

 

愛犬と飼い主双方が健康になれるボール遊びは、とても魅力的なアクティビティなのです。

 

 

 

犬とのボール遊びのポイント

 

【ポイントその①】 激しい運動はやめましょう

 

愛犬が過度に疲れてしまうほどの運動やめましょう。

 

骨格を損傷させてしまったり、心身ともに過度のストレスがかかったりすることもあります。

 

疲れているなと思ったら、ゆっくり休ませてあげましょう。

 

 

【ポイントその②】 怒らない!

 

たとえボールをくわえて戻ってこなくても、たとえ夢中になって呼んでも振り向かなくても、決して怒ってはいけません。

 

夢中で遊んでいるときに、名前を呼んでも振り向かないことってありますよね?

 

夢中すぎて聞こえないふりをしているのか?

 

夢中すぎて本当に聞こえていないのか?

 

それはその時の状況次第です。

 

愛犬の気質によってもかわります。

 

いずれにせよ、そんな状況で怒っても、状況は全く変わりません。

 

逆効果です。

 

本能に従って遊んでいるのを辞めさせるのは可哀想ですし、なによりも信頼関係を崩壊させかねません。

 

もし振り向いて欲しいのであれば、飼い主としてのリーダーシップをもっと上げて、より機能するコマンドを使えるようになることが先決なのです。

 

 

【ポイントその③】 毎日少しでも一緒に遊ぶ

 

たまの日にはたーーーくさん遊んでくれるのに、日頃は全く遊んでくれない。

 

あまり良くないことです。

 

毎日少しでもいいので一緒に遊ぶ時間を作る。

 

愛犬や飼い主の健康増進にもなりますが、同時に信頼関係を築くことができます。

 

健康もそうですが、信頼関係も日々の日課やスキンシップから生まれます。

 

たまにしか遊ばないのに、いきなり信頼関係を築けるのか?

 

他の動物種と暮らすということは、そんなに甘くはありません。

 

愛犬とは毎日心のそこから楽しみながら遊んでくださいね!

 

 

最近愛犬と遊べていますか?

 

この質問に、どう答えますか?

 

「しっかり遊んでるよ!」

 

という方から

 

「実はちょっと・・・」

 

という方までいらっしゃると思います。

 

大切なのは、愛犬と毎日心の底から遊んでいるかどうかです。

 

犬は人間よりも人間の気持ちを読み取ります。

 

言語的な感情ではなく、潜在的に嘘のつけない部分の感情です。

 

心の底から楽しんで遊ぶと、愛犬も心の底から楽しみます。

 

ただただ難しいことは考えずに、楽しんで遊べばいいのです。

 

犬は喜怒哀楽で「楽」がもっとも重要などうぶつなのですから。