免疫反応と自律神経


● 身体の「トリセツ」

身体のスペシャリストにならない人でも、

知っておく方が効率的な知識はあるものです。

たとえば、iPhoneのプロではないですが、

自分である程度iPhoneの設定はできますよね?

まったく知らないというのは何もできないことを意味します。

僕たちは、iPhoneよりも身近な「身体」のことを知らなさすぎだと感じます。

今回は、免疫反応と自律神経の話をします。

「おい!勉強かよ!!!」と思われたそこのあなた…

無知は不自由を生みますよ^^笑

つまらないのではなく、

知るとおもしろくなるのです☘

では、免疫反応と自律神経の旅へ✨

 

※ 『自律神経と免疫の法則』安保徹氏

 

★ 「生物学的二進法」

僕たちの免疫反応と自律神経は二進法みたくなっているのをご存知ですか?

免疫反応(白血球)でしたら「顆粒球」「リンパ球」

自律神経でしたら「交感神経」「副交感神経」です!

これらが相互関係にあることを突き止めたのが

元東北大学講師である斉藤章先生です。

大まかにいうと、

細菌感染では「顆粒球」の動員と「交感神経」の活性が上がり

ウイルス感染では「リンパ球」の動員と「副交感神経」の活性が上がるのです。

これはセットで覚えてください^^

さらに、掌などに多い黄色ブドウ球菌の方が

大腸菌などの桿菌よりも「交感神経ー顆粒球」のセットの動員活性が強いということも明らかにされました。

これ、僕的「過去のすごい発見リスト」上位に君臨しています(笑)

さらに細かくすると…

「交感神経ー顆粒球」免疫の理由は

顆粒球という白血球にはアドレナリン受容体があり、アドレナリンに反応するからです。

逆に「副交感神経ーリンパ球」免疫の理由は」

リンパ球という白血球にはアセチルコリン受容体があり、アセチルコリンに反応するからです。

 

 

❤︎ 「生物学的二進法」からいただける健康のヒント

日本人は平均して

顆粒球6割リンパ球4割

の状態とされています。

正確にはこれら以外にも白血球はあるので、総じて10割にはならないですが。

しかし、現代社会における多くの日本人は

顆粒球7割リンパ球3割

「交感神経ーアドレナリンー顆粒球」免疫に偏っている傾向にあります。

肉体面だと不眠・便秘・肩こり腰痛・

感情面だと不安状態過多

それらが総じて高血圧や胃潰瘍、がんなどの発生に繋がるのです。

これら、生活習慣病ですよね?

「交感神経ーアドレナリンー顆粒球」パターンは

精神的なストレス、長時間労働、睡眠不足、消炎鎮痛剤の乱用、向精神薬の乱用

によるものが多いです。

活性酸素過多が原因であることが多いです。

つまり「交感神経ーアドレナリンー顆粒球」パターンを打開するには

これらを解決する必要がありますね^^

「交感神経ーアドレナリンー顆粒球」

「副交感神経ーアセチルコリンーリンパ球」

これらの免疫パターンはぜひ覚えておいてください!

今後たくさん出てきますよ✨

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ZOOTIST

獣医師・BioDoctor

直良拓朗