牛乳と健康


● 牛乳と健康

牛乳は小学校で毎日出されてたし、

カルシウムで骨強くなるし、

ほかにも健康豊富そうだし、

とりあえず、

健康予防医学や生物学の観点から

牛乳についてまとめてみました。

最後に直良の牛乳に対するとらえ方も

記しましたので、見てみてください^^

 

★ 牛乳のポイント

・食のバリエーション

まず、牛乳がなければ「乳製品」は存在しません。

チーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリーム

練乳、粉乳、クリーム類・・・

西洋食文化を支える食材と言えるでしょう。

 

・牛乳の不自然性

まず、牛乳の不自然性についてです。

人だけが、大人になっても牛乳を飲んでいます。

ほかのいきものではありえないです。

しかも、別のいきもののです。

少なくとも、自然的とは言えない食文化ではありますね。

 

・牛乳の歴史

数十万年前のヒトの祖先はアフリカで誕生し、

そのときの飲料は「水」と「母乳」のみでした。

決してほかの哺乳類の乳は飲んではいませんでした。

紀元前数千年前から「ヤギやヒツジの乳」を飲むようになりました。

 

・米農務省が推奨する「1日3杯の低脂肪乳」

これは実際論文ベースで2013年に研究発表なされています。

「1日3杯の牛乳」の科学的根拠はなく

「カルシウムを摂取している生活の中で

牛乳から受ける恩恵は少ないといえるでしょう。」

とのことでした。

 

・牛乳と発がん性

牛乳と発がん性の話はよく健康業界では盛んにおこなわれています。

原因は「インスリン様成長因子(IGF-1)」の過剰利用によるものとされています。

IGF-1は成長因子ということもあり、

成長や健康に重要なホルモンですが、

動物性食品によるIGF-1の過剰利用によって、

細胞増殖の過多、癌化につながるといいます。

サンライト健康栄養研究センターによる研究です。

しかし、日本の牛乳に関しては、

成長ホルモン補充がなされていないため、

IGF-1の過剰は認められないようです。

 

・カゼインによるリーキーガットシンドローム

牛乳に含まれるカゼインは分解されにくいため、

腸内環境を崩し、炎症を起こしてしまい、

リーキーガット症候群のリスクを上げるのです。

そうなると、アレルギー反応や炎症反応を引き起こします。

 

・カゼインの分解産物

カゼインが分解されたものの一部は、

モルヒネ様物質があるといわれています。

要は中毒性のある物質に分解される可能性があるとのことです。

えねまね(energy management)的にも非効率です。

 

・日本人には乳糖不耐性が多い。

牛乳に含まれている「乳糖」を分解する

乳糖分解酵素(ラクターゼ)ですが、

日本人の多くはラクターゼを体で作れない体質なのです。

消化能力が低いので、腸内環境の不調和をもたらすようです。

 

・カルシウム摂取過多

生体ミネラル学の基本ですが、

カルシウムとマグネシウムのバランスはものすごく重要です!

Ca : Mg=1 : 1

を理想として摂取することが良好とすることが多いですが、

牛乳は大体「Ca : Mg =10 : 1」とされています。

(日本食品表示成分表より)

 

・アトピーやクローン病の背景

大ベストセラーにもなった健康本『スポック博士の育児書』には

粉ミルクがいいと書かれてありますが、

スポック博士は亡くなる前に

「すべて間違い」と訂正されています。

母乳には豊富の酵素や栄養がありますが、

粉ミルクにはないと言われています。

 

・味の複雑性

牛乳は内容成分に多様性があるため、

味に複雑性を感じることが多いです。

「きき牛乳」をされたことのある方も

いらっしゃると思います。

ちなみに僕はダメダメでした(笑)

 

💛 牛乳・ミルクと今後の実践

あまりこのようにとらえる方は少ないようですが、

直良はこの牛乳に対して

「嗜好品」という認識をしています。

摂取するものととらえたら

「たばこ」「お酒」と似たようなものです。

たばこやお酒の摂取を

「ぜんぜん気にしない!」というマインドなら

僕は全力で止めることはしないように、

「牛乳を飲むことによる健康への影響を気にしない!」

と思うのであればOKです。

私も子供のころは、

牛乳をおいしいおいしいと飲んでいました^^

牛乳おいしいです(笑)

多分、カルシウムー!って感じで飲んではなかったとは思いますが(笑)

ただ、これらの事実を踏まえて

「え…牛乳を飲むのは」と思われるのであれば、

それは飲むことが不調和といえます。

病は氣から。

「精神→感情→肉体」という3 componentsです。

 

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ZOOTIST

獣医師 直良拓朗